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help リーダーに追加 RSS 礼拝説教要約「神のイスラエル」(ガラテヤ人への手紙6:11−16)

<<   作成日時 : 2008/11/05 13:30   >>

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礼拝説教要約「神のイスラエル」(ガラテヤ人への手紙6:11−16)
2008.11.2
 約4千年前、神はアブラハムに告げました。「わたしはあなた及び後の代代の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。」(創17:7)「あなたがたは前の皮に割礼を受けなければならない。それがわたしとあなたがたとの間の契約のしるしとなるであろう。」(創17:11)アブラハムは、神を信じた信仰により、神に義と認められ(創15:6、ローマ4:3)、その信仰は、彼の、神に対して従順な行いという形をとって姿を現しました(創17:23、22:10、ヤコブ2:22―23)。
 ところで、アブラハムの子孫とはイエス・キリストのことです(マタイ1:2―16、ガラテヤ3:16)。アブラハム、イサク、ヤコブ、ユダが選ばれ、ユダの子孫のうちバビロン捕囚から帰還した者達が選ばれ、その子孫としてイエス・キリストが降誕しました。私達は、キリストの体につながる限り、キリストにあってアブラハムの子孫(ガラテヤ3:29)です。アブラハムの神は、キリストにある私達の神です(ガラテヤ3:26)。私達は、キリストにあって、アブラハムと同じ祝福を受けています(ガラテヤ3:9、14)。
 そもそも、救われるとは、アブラハム以来の神の契約に基づき、神の約束が自分のうちに成就することです(ガラテヤ3:14)。ユダヤ人は、アブラハムの血統に属し、アブラハムのように神の命令に従って割礼を受けていました。しかし、彼らのうちに神の約束は成就しませんでした。実際、彼らのうちに神の言葉は根をおろすことなく、彼らは、神の言葉の受肉であるイエスを十字架に付けて殺しました(ヨハネ8:37)。彼らは、アブラハムの信仰を継承する者ではなかったのです(ヨハネ8:40)。アブラハムの血縁上の子孫に神の約束が成就するのではありません(マタイ3:9、ローマ9:8)。キリストの死と復活とにあずかり(ガラテヤ6:14)、キリストにあって新しく造られた者こそアブラハムの子孫であり、その者達のうちに神の約束が成就するのです(ガラテヤ3:7、9)。
ユダヤ人のうちに神の約束が成就しなかった理由を聖書は語っています。「彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。」(ローマ10:3)彼らは、キリストを信じて迫害されるより、世に認められる方を選びました。そして、そのような自分の義を正当化しようとして異邦人に割礼を強いました。しかし、実際には、律法違反を繰り返していました(ガラテヤ6:12―13)。律法でさえ、肉体に刻まれた外見上の割礼ではなく、心の割礼を要求しています。「それゆえ、あなたがたは心に割礼をおこない、もはや強情であってはならない。」(申10:16)キリストにあって生きる私達こそ、この律法に従う者です(ピリピ3:3)。私達は「キリストの割礼を受けて、肉のからだを脱ぎ捨てた」者です(コロサイ2:11)。「キリストの割礼」を受けた私達は、自由です。二度と、奴隷のくびきに繋がれてはなりません(ガラテヤ5:1)。
パウロには、アブラハムの肉的子孫としての特権がありました。しかし、彼は、生まれ変わり、アブラハムの霊的子孫となりました。彼と共に、私達も「信仰に基く神からの義を受けて、キリストのうちに自分を見いだすように」なりましょう(ピリピ3:5―9)。

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